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脳が劣化しゲームも下手になる最悪な習慣

あなたはこんな経験がないだろうか。

  • ゲームに上達したいのに全然上手くならない。
  • 他の人より努力してるはずなのに全然成長しない。
  • 周りの人間が誰も自分のことを理解してくれない。
  • 勉強しなきゃなのに頭に入らない
  • 我慢しなきゃいけないことが我慢できない
  • 慢性的に頭が重い
  • 何にも集中ができない
  • ささいなことでイライラする。

これはいわゆる脳がくもってる状態で
思考が冴えなくなる精神的な病状だ。

具体的な原理で言うと
脳のセロトニンという快楽物質と
ドーパミンという報酬物質が
上手く出なくなってる状態である。

あなたは脳全体にモヤがかかり
自分を思い通り動かせない
ような状態で日常を
戦わなければならない。

このような状態は
もしかすると
あなたの生活習慣に
原因があるかもしれない。

心当たりを考えてみて欲しい。

人間にとって最も身体に悪い生活習慣。

それは「孤独」だ。

殴られたり怪我をしたり
したときの「痛み」
と「孤独でのストレス」
の脳信号は同じだ。

つまり孤独を感じてる時

あなたは殴られ続けてるのと
大差ない状態にある。

ウサギは寂しくて死ぬというが
寂しくて死ぬのは人間である。

慢性的な孤独から起こるストレスは
人間が経験する中で
もっとも不健康な影響を与える。

そのリスクは

肥満の2倍で
タバコを1日1パック吸うのと
同等の健康リスクだ。

はるか昔の人類が
協調して生きていくために

孤独であることに
肉体的な苦痛を与える
脳のシステムが作られた。

孤独である状況になると
苦痛が与えられ
「その状況を脱しろ」
と脳がサインを出すのが
ストレス反応である。

しかしルネサンス以降
プロテスタントの神学の
影響により、個人主義が広まると

村などの小さいコミュニティが
失われ、都市化して
人と人の交流は簡略化された。

社会が便利になった一方で
「役目」を失い孤独化する人が
増加している一方なのだ。

孤独は「物理的」に人を破壊する。

アルツハイマーが加速され
免疫が弱体化され
あらゆる生活習慣病の引き金となる。

この際運動習慣や食生活に問題がなくても病気のリスクが上がるので孤独だけで相当に自身に肉体的苦痛が与えられているのだ。

あなたが勉強を頑張っていても
ゲームの練習に熱心に取り組んでいても

孤独であるだけで
脳みそが物理的にしぼんで

能力が低下する。

私たちは日々、何かを学習する。

勉強だったり仕事だったり
趣味やゲームの知識や技術を
毎日身に着けていく。

それは脳のソフトウェアの
アップデートみたいなものだ。

ニンテンドースイッチで
例えるならば

スイッチの性能は
あがってないのに
ソフトのアプデで
ロード時間が早くなったり
するようなもの。

私たちは大人になっても
何かを始めれば
コツを覚えて上達する。

しかしあなたが
どれだけ勉強しても
スプラの練習をしても、
ソフトは効率よくなるが

脳本体は性能は上がらない。

スイッチ本体の性能自体が
いきなりPS5になったりしない
のと同じことだ。

しかし
あなたが孤独でいるだけで
脳本体が劣化する。

スイッチが3DSみたいになり
ロード時間が遅くなり
処理落ちが頻繁に発生する。

実際にあなたがゲームを
プレイしているならば

ミスが増えたり
いつもできてるプレイが
できなくなっていたり

練習しても
全然上達しなかったり

上手くいかないことに対して仲間を殺された少年漫画の主人公並みに怒り狂ったりするのだ。

孤独は重大な社会問題だ。

イギリスでは18~36歳の60%が孤独を感じている。

孤独による経済への影響が4.7兆円という試算が出ている。

これによって2018年にイギリスでは孤独担当大臣が設立された。

国がここまで動くのは孤独が「勝手に治らないから」だ。

孤独の症状が出ると
「孤独を解消しなければストレスが消えない」
一方で

孤独なので敵に出くわすと非常に危険だ。例えばライオンとか。

なので、孤独の時は周りの生物に対して警戒心を抱くように人間はプログラムされている。

しかし孤独の時に他人を警戒して他人と距離を取っていれば、孤独は加速する。

そのため、孤独にある時に人は孤独が勝手に治ることがないのだ。

自分を守るために、先手を取って他人を遠ざけてしまうからだ。

誰かが必ず手を差し伸べなければならない。

孤独であるだけで仕事の生産性も下がり離職率もあがるという研究結果が出ているのだ。

孤独を放置するだけで国が亡びるといっても過言ではない。

孤独はまず、自分で孤独だと自覚しなければ治らない。

そして誰かと一緒に何かをする機会を無理やりにでも増やさなければならない。

誰かとゲームをするだけでもいいし
ハードルが低いことからでもいい。

人と積極的にかかわって
ひとりで考えたり悩む時間を
減らしていこう。

誰かと関わるとき
「自分なんかが関わってもいいのだろうか」
なんて思うことはないだろうか?

人と関わることに
ある種の自己肯定感の低さが
ネックになることは誰にでもある。

一番いいのはボランティアだ。

ボランティアは利害度外視で他人を助ける行為だ。

そのため行為自体に「上手く人と関われないかも」といううしろめたさを感じにくい。

そして、人を助ける行為を行うと脳内でオキシトシンという快楽物質、しかも長期的に効果が持続するものが分泌される。

今あなたが孤独感を感じていたり、慢性的なイライラに悩んでいたとしたら。

「自分にできる何か」で人助けをしてみよう。

いわゆる一日一善というものだ。

道端のゴミを一個拾って捨てたりするだけでも全然変わってくる。

私はクリック募金サイトを日課にしている。

https://www.dff.jp/

これだけでも全然気分が変わるものだ。

「人助け」巡り巡って「自分助け」である。

情けは人のためならず。

自分の人生を曇った思考の中で過ごすなんてもったいない。

誰かのために、自分のために透き通った気持ちで一日を過ごそう。


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ABOUTこの記事をかいた人

ぼこちゃんです。Youtube270万再生突破。ミルダム、17LIVEでランキング1位経験有。大手ライバー事務所社長チーム在籍経験、ライバー事務所代理店経験有。「面白さ」と「好き」をすり合わせて自分の持ち味を活かして生きる方法を研究中。 https://bokochan.com/2020/05/31/pro/