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「娯楽」でもユーザーの課題を解決しなければいけない

娯楽なんて、楽しいと感じればなんでもいいんだあ。

そんな軽い考え方の人が世の中多数だ。

でも考えて欲しい。

娯楽の作り手っていうのは仕事としてやっている。
適当で無策で何の論理もなく
感覚で仕事なんて務まるだろうか?
会議や企画が必要だろうか?

そんなわけもなく。

結論を言えば
娯楽にも深い考えが必要である。

なぜなら、娯楽に「対価」が支払われるから。
価値がないと対価は払われない。

対価はお金だけでなく、時間や労力も対価となる。
「意味」がないと対価は払わない。

「なんとなくいいもの」
と思ってユーザーが楽しんでいても
深層心理ではちゃんと

「意味」

が処理されている。

「意味」とは言い換えれば「課題の解決」の手段や答えの事。

人間には課題がある。
課題は欲求から始まる。

「生き続けたい」そのために
「食べたい、寝たい、性行為(遺伝子の継続)をしたい」

そのために
「食料が欲しい、家が欲しい、魅力的になりたい」

そのために
「食料を稼ぐ能力が欲しい、土地が欲しい、魅力的な肉体やアクセサリー、装飾やステータスが欲しい」

このように欲望から湧き出る課題は複雑化していく。

我々が
「ゲームをしたい」
「Youtubeを見たい」
「推しのグッズが欲しい」

なんて思うのも極限を突き詰めると
「遺伝子の継続」
のために細胞にプログラム
された命令から始まる。

冒頭の桜井氏の動画では

「過去作のスマブラをパワーアップする」

という課題を解決している。

「適当にスマブラの新しいのを作る」ではないのだ。

娯楽でさえ課題があり、それを解決する必要がある。

俺のYoutubeのコンテンツは何かの課題を解決しているだろうか?

それが俺の課題であっても、視聴者の課題であっても、他の何かの課題であってもいい。

娯楽にも課題の解決が必要である。

これから作るショート動画や
ブログのコンテンツ
ライン。
配信。
全てに意味を持たせたい。

何らかの課題を解決させたい。

ライブ配信

①俺の孤独の問題を解決する。

孤独だと脳がしぼむ。病気になる。
パフォーマンスが落ちる。
人生の成果から遠のく。

②課題解決の力をもらう

他人と言葉を交わす。
自分が持ってない価値観から
あらゆるアイデアの種が交換される。

人は人と交流する事で課題を解決する。
それは物語の仕組みとしてもそうだ。

ワンピースも仲間の力を借りて課題を解決する。
NARUTOも先生や師匠に技を教わる。

人は一人で勝手に

環境

アイテム

などの外部因子に頼らず課題は解決できない。
もし出来たらそれは課題ですらない。

③コンテンツのソースとなる。

配信の切り抜きに使う。
アイデアの元に使う。
台本の元に使う。

ショート動画

①集客に使う。

②限られた時間枠の中で自分の表現を突き詰める。

これは俳句や短歌、ラップ、スペックに限界があるファミコンなどのゲーム開発

などなど制約がある中での表現でこそ人間の感覚が研ぎ澄まされることに通ずる。

時に小は大を超える。

一般動画

弱者男性に共感と生きる行動力をもたらすものを提供したい。

「よし、明日頑張るぞ」と思えるものを出したい。

もちろん、楽しくそう思えるコンテンツがいい。

時にマイナス感情をあおり、視聴者にエンジンをかけたい。

ブログ

考え方、価値観、思想、アイデア、台本を発信したい。

自分のアウトプットの練習に使いたい。

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ABOUTこの記事をかいた人

ぼこちゃんです。Youtube270万再生突破。ミルダム、17LIVEでランキング1位経験有。大手ライバー事務所社長チーム在籍経験、ライバー事務所代理店経験有。「面白さ」と「好き」をすり合わせて自分の持ち味を活かして生きる方法を研究中。 https://bokochan.com/2020/05/31/pro/