ユーザーとの関わり合いの変化について

にこなま時代

配信を始めた最初。ニコ生で話し相手ができて楽しかった。当初の俺は暇なときに話す相手にすら恵まれていなかったから、配信は手軽に程よい距離感で友達を作れる良いツールだった。

ただし、友達は自分の身体の一部ではないし、自分もまた友達のすべてを受け入れるわけじゃない。

だから、配信を繰り返していくうちに「俺のやりたいこと」と「リスナーのしてほしいこと」に解離が生じるようになった。

具体的には

「雑談枠を取ってほしい」

「マイクラをしてほしい」

俺はポケモンやスマブラなど、別のゲームの枠を取りたがっていたが、それはリスナーの求めるところではなく、ライブ中には

「今度マイクラはいつするの? 今度雑談枠はいつするの?」

といったコメントにあふれた。

ゲーム中も恋愛話やアイドルについてのうんちく、コメント同士で配信と関係ない話が終始続いていて、ただのチャットルームと化し、自分に疎外感を感じていた。

大人が多かった。

人にかまってもらえると思ってはじめたライブ配信だけど、いつしか、ただのチャットルームを維持する作業をするだけになっていた。

ミルダム時代 L2時代

ミルダムでは子供がたくさんきた。

子供たちみんなで一体感を持ってどんどんランキングの駒を進めていって楽しかった。

にこなまで昔は厳しくリスナーに接していた

一方で大人が少ないことにより、ネットマナーは当たり前ではなくなった。

「Youtubeでは普通そういうことしないよね」

「ニコ生だとそういうコメントすると嫌われるよね」

そんな よその常識は、新しいプラットフォームにとってまるで関係なく、みんなは自由にふるまった。

ミルダムでは人に優しくなった

俺も優しくなった。ニコ生時代は、禁止事項をたくさん設けていた。

コメントの内容もそういうコメントは禁止、ブロックやNGの内容も相当厳しいものだった。

でも、ミルダムではリスナーの存在がランキングのポイントになることから、多少マナー違反があろうが、不快なことを言われようが、腹が立たなかった。

何を言われても、それよりも応援してくれているという気持ちのほうが強かった。

だから、リスナーすべてを大事にしていた。

配信外でも、Discordなどでプライベートで連絡を密にとっていた。

ミルダム時代 L1初期

リスナーとの距離感がかなり近くなった。

L2時代の超過激なランキング戦を乗り越えて、配信の内容に油断が出始めた。

L2時代応援してくれたリスナーが少しずつ顔を見せなくなっていった。

ここで少し俺は傲慢になっていた。

「あれだけ優しくしてやったのに、消えやがって!」

そんな気持ちが湧いていたのを否定できない。

同時に生き残りリスナーもまた傲慢になっていた。

「俺たちが残ってるおかげで今L1で生きていけてるんだろう」

L2時代は我慢したらするだけ結果が出たから何もストレスがたまらなかった。

L1になると我慢してるのに結果が上手く出てこない。次第に俺にもストレスがたまってくる。

ストレスの元となるリスナーはすべて消した。

リスナーとのコミュニケーションをかなり薄くした。

ここから「人の増やし方」の感覚が身体から抜け落ちてどうやってライブを盛り上げていけばいいのかが全くわからなくなった。

ミルダム時代 L1中期 夏頃

Discordなどのプライベートでのリスナーとの付き合いを段階的に減らしていった。リスナーのことが嫌いだった。

リスナーを「友達」と思いすぎることで、期待しすぎてイライラする部分が増えたからだ。

お客様であり、おもてなしをするべき対象だという基本を忘れていた。

ただ、この時期は過剰にリスナーをおもてなしした。

コメントに対してはニコニコと返事をして。

面白くないことを言われてもヘラヘラと笑って返事をした。

ライブ配信に対するモチベーションもすごく下がった。

時給さえもらえればあとはどうでもよくて、ライブ配信をしたくないとすら思っていた。

そもそも強い人に一方的に負けてあげるだけのゲームが楽しくなかった。

「リスナーが暴れられる場所を提供する。それをつまらなさそうに俺が寝るのを我慢しながら見ている」そんなライブが続いた。

何をしてもリスナーが増えなかった。

常にイライラしていて、寝苦しくて、落ち着けなくて、リスナーが嫌いだった。

ミルダム時代 L1後期 冬前ごろ~今

場所と自分をリンクさせることを意識した。

「人物」として愛されるのは難しい

今まで「自分」という人物、キャラクター主体だった。それを好きになってもらうにはどうしたらいいか、ずっと考えていた。

だからいつもうまくいかなかった。

ライブの場合、それだけではいけないことに気付いた。

まず「場」として好きになってもらう戦略

ニコ生時代も、L2時代も、自分に人気があるころは「場所」ができていた。

ゲームをする場所、チャットをする場所。色々な場として機能していた。

その後、「俺いなくてもいいんじゃね」というキャラクターコンプレックスをずっと抱えていた。

自分らしく振舞えないのは、場を活かしていないからで、「自分」というキャラクターや個性を活かすにも「場」がないと身動きが取れない。

ただ「存在しているだけ」ではキャラクターを魅せることはできない。

今まではキャラクターと場を分けて考えていたのでうまくいかなかった。

「自分に身動きが取れる」場を作って、それを人に見せるのが健全なライブの在り方だと感じて、それを目指すことにした。

打開策を模索した

他のライブ配信を見て研究するようになった。これまで人のライブを見ることはあまりなかった。

主にしゃべり方や、リスナーとのかかわり方を見た。

自分のライブの様子も見るようにした。録画を見ると自分がどういうかかわり方をしてるかがよく分かった。

1:5の法則で考え方が変わった

また、たまたま「1:5の法則」というものを見つけた。

これは、ライブ配信風に簡単にいうと

「初見リスナーをゲットする労力」は

「常連にいてもらう労力」の5倍かかるってこと。

だから、初見を集めようなんてアレコレするよりも、常連が1秒でも長くいれるような工夫をした方が効率がいいということ。

初見がたくさん増える枠を作るという幻想

いつも常連しかいない。初見が増えない。

ずっとそう悩んでいたが、コストでいうと常連維持を目的とした方が効率がいい。

だから

「いつも来てくれる人が楽しめる場」

を作ることにした。

自分のメンタル管理という視点

ライブ配信はどうしてもストレスがたまる。

自分とは違う価値観がモロに飛んでくるし、バカにされたり見下されることなんてたくさんある。

興味ないことも積極的に聞いて、くだらなく思うことにも耳を傾けなきゃいけない。

今までそれに対して「俺の嫌なことはしない!」と極端に防御をしていた。

あるいは「俺のメンタルをすべて犠牲にして皆を受け入れる!」と攻めすぎていた。

でも、ノーストレスで生きることなんてできっこないのでそれをどう管理するかが重要だと気付いた。

それで今は週3回。

皆で話し、遊べて、楽しんでもらえる時間を週に3回作ることにした。

それぐらいであれば理不尽なことを言われても価値観が違うことを言われても耐えられる。

そして、自分のパフォーマンスもしっかりできる時間設定。

無理したら1日十時間でもライブは可能だけれど、きっとパフォーマンスを落としてリスナーをつまらなくさせてしまうだろう。

「ぼこちゃん」というキャラクターパフォーマンス

誰にでも気に入ってもらおうと誰にも気に入られないつまらない人間になる。

誰かにだけ気に入ってもらおうとすると、違う誰かからは嫌われる人間になる。

リスナーも登場人物、自分が活躍したい

映画やアニメと違って、リスナーは画面の中のコンテンツに混ざることができる。

例えばゲームに参加したり、チャットに参加したりすることができる。

だから基本的には皆

  • 参加型ゲームで活躍したい
  • 面白いコメントでどっと沸かせたい
  • 配信者にコメントを拾ってもらって話を広げたい

そういう感情が湧く。これはただ見るだけのコンテンツではなく

双方向型のコンテンツだからこそこうなる。

リスナー最優先だとリスナーが飽きてしまう

であれば、リスナーのいうことは絶対。参加してるリスナーにはゲーム内で絶対活躍させる。リスナーのコメントを全部拾ってどっと沸かせて、リスナーの意見を正しいと肯定してあげる。

これが一番いいように感じるが、そうするとある意味で「双方向」ではなくなる。

なぜかというと、リスナーの意見が一方的だと、俺からリスナーに発信してないからだ。

「リスナー単品」になり、俺と混ざってなくて俺との掛け算になってない。

つまり俺の配信にいる意味がなくなってしまうからつまらなく感じてしまう。

あくまで、リスナーは「配信者との化学反応を楽しんだ上で」自分のプレイやチャットで楽しみたいのだ。

ぼこちゃんのキャラクター性を活かすために

だから、自分のキャラクターを濃くしなきゃいけない。毒にも薬にもならない配信になってはいけない。

  • 可愛さ
  • 優しさ
  • 強さ
  • みじめさ

どの要素でもいいから、自分らしさを濃く出さなきゃいけない。

俺は、自分の考えてることをそのまま話すタイプで、いってしまえばノー駆け引きで手札を丸見えにさせながら話すタイプ。

だから相手からは俺の弱点が丸見えだし、基本的には失敗や間違い、弱い点をリスナーにツッコまれる性格をしてる。

それに対して今まで

「コイツ気にくわないからブロック」

とキャラクターを魅せる機会を放棄したり

「確かにその通りだ、お前が全部ただしい!」

とリスナーの勝ちにして降参のポーズをとったりしていた。

でもそれは絶対に自分のキャラクターとしてつまんなくて、話も終わってしまって広がらないし、損だと思う。なにせリスナーの感情が動かない。

ライブ配信は生ものだから、常に楽しいだけじゃなく、怒ったり不快になったりすることもあるだろう。それは人と人との関わり合いだからだ。

「つまらない、何もない」が一番低い評価である。

だから俺はライブでは

「頭の抜けてる失敗する道化」

で、なおかつ

リスナーからのアクションに対して

喜怒哀楽をハッキリわかりやすく表現して自分の存在をフィードバックする。

めっちゃ好きな話題でうんちくを語ったり

相談に対してめっちゃ極端な意見いったり

くだらないことを言うリスナーには暴言を吐いたりする。

それで傷ついたり心が痛かったら、それは自分で気を付けてもらうしかない。

例えば火に手を突っ込めばやけどするし、蚊に腕を差し出せば噛まれるわけで。

リスナーは自由なのだから、好きにアクションをとってそのフィードバックを楽しめばいい。それで自分が痛かったことは気を付けて違うアクションをしたらいい。

そのキャラクター性を活かすために「場」があって

皆でフォートナイトをしながら、ドラクエXで遊びながら、マイクラの石を掘りながら

ゲームに参加しながら

チャットをしながら

あるいは聞き専で見ながら

「ぼこちゃん」というコンテンツを楽しめるようにしていきたい。

それは俺のことが好きな人だけでなく

俺のことを嫌いな人にも楽しんでほしい。

ふと、自分の考えてたことをメモするための記事。

あとは、「出来上がった場」に入りにくいユーザーのため

  • 今やってること
  • コメントを自由にしてもいいこと
  • 自分の名前

くらいは不定期にライブ中にアナウンスしていきたいね。

193 件のコメント

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    The music industry in miniature .Britain’s most prestigious school of contemporary music. It teaches not only how to play a musical instrument well, but also how to interact with the industry. Among the directions — vocals, playing instruments, music business, production and songwriting (it is taught, for a moment, vocalist Lamb).

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  • What Red Bull Music Academy was for musicians and why we will miss it
    What is the RBMA?
    International music residency for artists, producers and DJs, which was sponsored by Red Bull, and the musical and organizational part was handled by yadastar from Cologne. A creative residence is something similar to a children’s camp for adults: participants gather in one place, live together, engage in creativity and make joint projects.

    In addition to the creative residency, RBMA is also a huge archive of video lectures from well-known producers, sound engineers and musicians: all these lectures were held live during the residency.RBMA started working in 1998 in Berlin. At that time, the tumultuous nineties and euphoria that came after the fall of the Berlin wall were already fading, and people who came to Berlin for inspiration either left or lost their enthusiasm.
    “We were 23 years old,” says Torsten Schmidt and Mani ameri, the founders of Yadastar, which founded the residency in collaboration with Red Bull, ” and we really missed the opportunity to learn music: it was difficult to exchange experiences, all like — minded people seemed to be scattered and confused all over the world, pathetic sound engineering courses and music colleges did not provide a single gram of valuable or even relevant information. When Red Bull asked what kind of project they could do with us in the music field, the idea was obvious — it would be cool to bring together musicians of different styles and cultures and give them the opportunity to learn from each other.”

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  • Learn several foreign languages

    It’s nice to come to Italy and say “Buongiorno!” passing waiter. And then catch the admiring glances of those with whom you came. Is not it? But it has long been known that learning foreign languages contributes to the development of a good memory. It’s also very interesting! So why not take advantage of this?

    These are effective methods for training memory. But there is also something interesting. Memory is inextricably linked to proper and good brain function. This means that stimulating its work allows you to improve memory:

    It has been proven that regular sports activities increase brain activity and improve memory;
    No to gray days! It is well remembered that that does not fit into the framework of everyday life. Try to change the environment, add bright colors, go to the store on a new path … It is not necessary to radically change your life. Just add something new to your daily routine, and your brain will work with renewed vigor;
    Add new habits. For example, tidying up your desk in the morning is a great start to a productive day!
    Meditation, relaxation make the brain switch, relax. This means that he will perform new tasks with renewed vigor;
    Music has a magical effect on our brain. It has been proven that people who practice music have better memory and analytical skills;
    Teamwork. Brainstorms have proven their effectiveness more than once. And now scientists have proven that the decisions made in the team were more accurate and faster. They attribute this to the fact that information is easier to perceive and assimilate during communication. Therefore, solve problems together!
    The brain assimilates and sorts information while we sleep. So don’t ignore this process.
    Conclusion

    This is just a small part of the effective techniques for developing memory. But simple reading will not work. Apply these techniques. Remember, only 50% of the result depends on the doctor, and the remaining 50% on the patient. Without working on yourself, you will never reach the top.
    Figure 1. Sample structure of coursework
    The above structure can only serve as a guide. When giving the assignment to write a term paper, the teacher usually shows a sample of drawing up a plan, explains which sections should be contained in it.
    How to write the introduction of a term paper correctly

    The introduction is what is always read. If the main part of the commission (and even the leader, if he is not very conscientious) can skim through, then the first pages of the text will certainly receive close attention. As the title implies, this section serves to introduce readers to the course of the matter, to briefly describe the research. The introduction consists of typical parts:
    Relevance of the topic. You need to explain why you chose this particular topic, why it should be considered. The arguments presented depend significantly on the direction of the research – it can be either the novelty of the topic (“in connection with active changes in this area”), or its controversial nature (when one large scientific school expresses one opinion, and another – another), or practical significance. For historical topics, it is necessary to establish a connection with the present, to trace what the events of the past are affecting now, to draw parallels.
    Objective. A goal is what you want to achieve as a result of your research. For undergraduate coursework, the goal may be to “learn” something, or “systematize knowledge” about something. In senior years, the work is more practical in nature, and the goals change – “to formulate recommendations for improvement”, “to develop a project”, “to identify ways to improve efficiency.”
    Work tasks are a kind of “steps” to achieve the goal. If the goal of the work is one, then there are several tasks. Their number should correspond to the number of paragraphs in the work plan. Each item in the table of contents is a separate task.
    Dated using verbs – “analyze”, “consider”, “characterize”, “describe”, “classify”, “reveal” and others.

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    ぼこちゃんです。午前と昼はインコと暮らす日常や一人用ゲームのライブ配信、夜は視聴者と遊びながらライブをしています。詳しくはプロフィールみてね。やってきたこと(バンド活動、自衛官、ライブハウスのスタッフ、引っ越し屋、オペレーター、歌ってみた動画) https://bokochan.com/2020/05/31/pro/